【新人理学療法士へ】PT1年目を過ごすにあたって大切なこと。〜その①〜

2016.4.3 新卒訪問理学療法士, キャリア
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こはる

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社会人1年目。

理学療法士1年目。

この一年を振り返り、今年理学療法士一年生となった新人さんや

就職を控える学生さん達へ。少しでも役立つ情報があればいいなぁと思いながら、投稿させていただきます。

新しい環境。新しい立場。

これから始まる日々にわくわくや不安など、いろんな感情が生まれてくると思います。

あなたは何を感じますか?

新人だけど、いきなり患者さんを担当する、そんな職場も多いことと思います。

そんな環境で何が大切か?どう考え行動していくか?そんないくつかのポイントを私の経験を振り返りながらお伝えします!

患者さんを担当するなんて、、、。どうしよう。ちゃんとやらなきゃ。勉強しなきゃ。と意気込んでいましたが、、、。その前に「仕事」としてやるべきことがたくさんあり、私はとっても困惑しました。病院で働くってとっても大変だなぁと感じながら、試行錯誤の毎日でした!

そんな1年間を振り返って、治療の前に大切だと感じたポイントを5つあげてみます。

 

1、まずは名前の把握

「職場の先輩、同期の名前を覚える。」

当然ですが、患者さまの治療の質を上げるためにも、病院で働くことはたくさんの情報共有が必要なのです。その共有に欠かせないコミュニケーションの土台がスタッフの名前を覚えること。まずは身近なところから。作業療法士さん、言語聴覚士さん、看護師さん、Drと徐々にチームメンバーの名前を覚える必要があります。

 

2、スケジュールの把握

「1日、1週間、1ヶ月、1年でそれぞれ何が予定されているのかを知る。」

人間にとっていつ何が始まり、いつ終わるかが分からない、ってとっても不安でストレスだなぁと思います。また、仕事によってはかなり準備が必要なことも。職場によってそれぞれかもしれませんが、言われるのを待つだけではなく、自分から聞いてみると「主体的」にいろんなことに取り組めるので、楽しいのではないでしょうか?

 

3、役割の把握、組織のルールを把握する。

「組織のルールを知り、新人としての役割を明らかにする。」

病院などの組織の一員であるからには、何か果たすべき役割や守るべきルールがあると思います。いろいろ挑戦して、失敗しながら学ぶという手もありますが、怒る方も怒られる方もあまり嬉しくはないですよね。笑
そこで!先に組織のなかのお約束について先輩方に聞いてみると、行動するときのヒントにもなるので、いろんなことに挑戦しやすくなるのではないでしょうか?

 

4、人間関係とチーム医療

「理学療法士の先輩だけでなく、作業療法士、言語聴覚士そして看護師さんやお医者さんとの関わりが仕事上大切なポイント!」

先ほど1番でも述べましたが、他職種の先輩方と関わることが仕事上とっても大切です。その際に知っておくとスムーズなのが職種ごとのルール。例えば忙しい時間帯についての情報や優先順位についての情報など。話をしたいときはどうやったらいいのか?などなどその場のルールを知ってからの方が、断然スムーズに物事が進みます!慣れてくると曖昧になる部分。相手を自分も心地よく過ごすために新人だけでなく皆んながときどき確認する必要がありそうですね!

 

5、健康

「自分の身体は自分の物♡自分が構わずして誰が構う?」

仕事をするにあたって何が大切かってこれが一番!好きで目指した仕事のはず。楽しんで働きたいですよね〜!そのために、まず食事や睡眠など基本的な欲求を満たしてあげましょう!そして、自分の身体をいたわってあげましょう。温泉に行ったり、運動したり、マッサージに行ってみたり。理学療法士にとって身体は商売道具です。身体の声を聴きながら自分を大切に大切に扱って行きましょう。

 

さいごに。

いかがでしたか。1年目の理学療法士として私が大切だと感じたポイントです。患者さんの治療も大切ですが、それはこれらの土台があるからこそできることだと思います。地面を固めて、楽しくお仕事をしていきたいものですね♪

さて、今日はあなたにとってどんな1日でしたか?そして、明日はどんな1日になるでしょう?どんな出会いがあるでしょう?あなたの明日が素敵なものになりますように、、、!

 

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