疲れない・凝らない・痛くならない身体にするために必要なこと

2015.12.10 在宅医療
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ぱっしょん

ぱっしょん

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初めまして!
ぱっしょんと申します!

まずは簡単に自己紹介をさせていただきます!

私は東京出身で就職をきっかけに偶然石川県にきました。そして偶然、理学療法士という職業を選びました。その偶然の中で私は一つの使命を感じています。

現代、様々な疾患や症状で悩んでいる方が沢山おられます。そして、身体を治したいがどのようにしたら良いか分からない方が非常に多いと感じます。知識があれば痛めなくて済んだのに、もっと早く楽になれたのにと思うことが多々あります。

そのため、私の使命の一つは

身体は簡単に変わる

そして、自分自身で治すことが出来る

これを伝えていくことであると感じています。理学療法士として培ってきた知識、目、感覚を元に身体の使い方という観点でお伝えしていきたいと思います。宜しくお願いします。

身体の使い方の「癖」に気付くことがまず大事。

それでは本題に移ります。

疲れない・凝らない・痛くならない身体にするために必要なこと、それは【身体の使い方の癖に気付くこと】です。

いつも同じ様に疲れる・同じところが凝る・同じところが痛くなるということは、いつも同じ癖で身体を使っているということです。そのため、いつも同じ場所に負荷がかかってしまっているのです。痛くなって当然ですよね?では具体的にどういうことが自分の身体で感じていきましょう。

まずは

  • 立っている時の癖
  • 座っている時の癖
  • 寝ている時の癖

を意識してみてください。

 

  • 立っている時いつも右足に体重かけている
  • 左足を前に出して立っている
  • 座っている時は左側に体重をかけている
  • 仕事の時は身体を右にねじって座っている
  • いつも右下で寝る

など

 

無意識にしている癖がありませんか?

まずはそれを意識してみましょう。その癖があなたの身体の使い方の癖を作っています。

 

次に“真っ直ぐ”を意識して姿勢を保ってみてください。

  • どのように立っているか
  • どのように座っているか
  • どのように寝ているか

を感じてみましょう。

 

“真っ直ぐ”のつもりが、先ほどの癖と同じ様になっていると思います。

  • 勝手に右重心になっている
  • 両足そろえたつもりが、左足が前に出ている
  • 身体が右にねじれている

などなど

 

この無意識の癖のまま毎日身体を使っていたということです。するといつも同じ場所に負荷がかかるため疲れる、凝ってくる、痛みが出てくるとなってしまいます。

もっと身体を感じでみよう。

ではどうしたら良いのか?まずは“真っ直ぐ”だと思っている姿勢をもっともっと身体の感覚を研ぎ澄ませて感じていきましょう。

 

初めは接地面を意識していきます。

立っている時の足底はどのようについていますか?

座っている時のお尻はどのようについていますか?

寝ている時の背中側はどのようについていますか?

立っている時

踵がくっついている、指先は浮いている、内側が浮いている、外側がくっついている、右は足底全体でついているけれど左は外側が浮いているなど

座っている時

右のお尻が浮いている、左のほうがお尻の当たっている面が広い、左の坐骨の当たる感覚が強い、左のお尻が引けているなど

寝ている時

腰が浮いている、太ももが浮いている、肩が浮いているなど

 

ちょっとずつ感覚が研ぎ澄まされ、自分の癖を感じていけると思います。ここまできたら後は簡単です。前後左右均等にくっつけていきましょう。

立っている時、足底を左右均等に全体で地面にぺたっとくっつけてみてください。

座っている時、お尻を左右均等に全体で座面にぺたっとくっつけてみてください。

寝ている時は脱力して接地面を増やしてみてください。

さいごに。

こういった意識を持つだけで前後左右のバランスが整ってきます。今まで無意識に力が入っていた場所が緩められるようになってきます。最初は分かりづらいと思いますが、意識しているとだんだん感覚が解ってきます。自分の身体に深く意識を入れてみてください。

そう言われてもよくわからんわ!と言われる方のために、ぺたっとくっつけるための簡単なエクササイズも今後お伝えしていきますね。

自分の身体に気付くことが変化の第一歩です。ぜひぜひ皆さん意識をしてみてください!

以上、ぱっしょんでした。

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