今回は「強み(Strength)」についてお伝えできたらと思います。
以前も「強み」を伸ばせって言われるけど…「強み」ってなに?! 人の「強み」の定義とは。 にてチーム、組織においての「強み」の必要性や発見方法やブラッシュアップの方法についてお伝えしました。
さらに今回は一歩踏み込んで、より自身の強みを明瞭化し、しいては定量的に評価する方法についてお伝えします。
まずは正しい「強み」を把握しよう!
復習になりますが「強み(Strength)」とは
他者がやっても努力や苦労をするけど
自分ではフツーに楽しく成果をだせること
です。
まずは、一度頭の中でイメージしてみましょう!
また、その「強み」が本当に強みなのか評価してみましょう。
1、それで他者から賞賛されるか、表彰されたことはあるか?
2、それを毎日、毎回行っても良いか?
3、それをしているとき興奮するか、楽しいか、ワクワクするか?
4、それをやっている時「自分らしさ」を感じるか?
5、それをもって(定量的、定性的な)成果を出しているか?
との質問にYES/NOで答え、本当にそれが自身の「強み」なのかを評価できます。
どうでしょうか。
あなたのイメージした強みは全て「YES」になりましたか?
「YES」が全然少なかった方
安心してください。
最初から正しい強みを把握できている方は稀です。
続いて、「強み」を定量的に評価してみよう!
もし、自分の「強み」を定量化し、評価するとしたら
自分の「強み」だと感じる行動を5つほど、もう一度思い浮かべ、書いてみましょう!
このときのポイントはできる限り、「行動」「体験」など具体的なもので書くことです。
・
・
・
・
・
書けましたか?
そして、先ほどの1〜5の質問に1(そうではない)〜5点(完全にそうだ)の点数をつけてみましょう。
そしてもっとも点数の高い強みを◯で囲ってみましょう。
いかがでしたか。
その◯で囲ったのが現時点でのあなたの「強み」です。
もっとも点数の高い「強み」は何でしたか?
さいごに
さて、昨今の在宅医療-介護での、生活を支える支援においては
「ストレングスマネジメント(強みに焦点を当てた支援)」が必要と言われております。
ストレングスマネジメントの実践において
まずは、自分自身の強みを正しく評価し、把握することが医療職、介護職にも必要です。
そして、その自己分析のスキルを是非
患者様、ご利用者様にも実践されてみてはいかがでしょうか。
以上、イワシタでした。
\ SNSでシェアしよう! /