便利屋セラピストになって感じた「環境アプローチ」の重要性

2017.3.2 在宅介護
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シライ

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こんにちは!

便利屋で理学療法士の白井瑞樹です。

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第一弾の記事はいかがでしたでしょうか?

「転ばぬ先の杖」と同じくらい「転ばぬ先の便利屋」は重宝されると自負しています。

連載第二弾の記事も、多くの在宅医療介護職に共感してもらえる内容だと感じております。

 独居高齢者が”一番”困っていることとは?

先日、介護用ベッドの設置を検討されているお客さんのご依頼で、タンス・本棚・ソファを3階から吊り下ろしました。

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お客さんからは、

「部屋が広くなった!」 

「これでベッドが置ける!」

 「ヘルニアで困っていた。ありがとう!」

と感謝の言葉を頂きました。

ちょっと真面目な話になりますが、

「一人暮らし高齢者・高齢者世帯の生活課題とその支援方策に関する調査研究事業報告書」

によると、

独居高齢者が生活の中で困っている項目は、

1位「家の中の修理、電球の交換、部屋の模様替え」

2位「自治会活動」

3位「掃除」

4位「買い物」

5位「散歩・外出」

となっています。

今回は、ズバリ1位「部屋の模様替え」により、福祉用具の設置が容易となり、QOL維持・転倒リスク軽減が実現しました。

  便利屋になってわかった「強力なアプローチ」

身体に働きかけるアプローチも重要ですが、

物理的に環境を大幅に変えるアプローチ【強力】に患者さんの世界を変えます。

便利屋になるまで、このようなアプローチがあることすら知りませんでした。。。。

今では、「転倒しない身体アプローチ」と共に、「転倒しない環境アプローチ」も自然と思いつきます!

 

便利屋 ✖️ リハビリテーション

便利屋×介護

便利屋×看護

便利屋×医療

 

世界が変わる組み合わせです!

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