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地域住民の交流の促進と健康行動の増進を目的とした通いの場

2017.6.18 在宅介護, 在宅医療
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hosokawa

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介護予防において、高齢者個人へのアプローチだけでなく、生活環境の調整や、生きがい・役割を持てる環境づくりなど、地域全体に働きかけるポピュレーション戦略が重視されています。
I県T市では、そうしたまちづくりによる介護予防を図る為、地域住民の交流の促進と健康行動の増進を目的とした「健康交流の家」の開設が進められています。
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健康交流の家とは?

地域の集会所等を使用して、広く使い勝手の良い「健康増進スペース」と利用者の憩いの場となる「交流促進スペース」を併せ持つ施設として整備が進められています。

 

まり、高齢者に教養やレクリエーションの場を提供し、高齢者の心身の健康増進を図ることを目的とした施設です。

 

また、現在、開設している施設の中には、健康交流の家と自治会集会所または津波避難施設と合築したものもあり、今後は子育て関連施設との合築も予定されています。

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(photo by Fotolia)

健康交流の家の特徴

①健康増進スペース
 健康増進スペースは、フローリング張りの床となっており、ゴムバンド体操やフラダンス、歌などの趣味の会による定期的な活動や、映画の鑑賞会などのイベントの開催を行っています。
②交流促進スペース
 交流促進スペースは、テーブルと椅子、テレビが設置されています。そこではボランティアスタッフにより、手頃な価格でコーヒーや紅茶、お菓子を提供しています。スポーツや趣味の会などの活動前後にも利用者同士が交流を楽しむ機会が増え、活動に参加しない地域住民も、散歩途中などに気軽に立ち寄り、住民同士の交流する機会が増えています。
③施設運営

施設の運営は、地域住民の主体的な運営がされており、地域の高齢者がボランティアスタッフとして活動しています。2施設においては、地域の自治会長などが指定管理者となり、施設の管理・運営を行っています。その為、健康交流の家は、高齢者自身の地域における役割づくりにも寄与しています。

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(写真はイメージ photo by Fotolia)

今後の方向性

また、津波避難施設を合築している健康交流の家は地域防災の拠点としての機能も有しており、防災イベント等の地域住民の交流も促進しています。

 

また、子育て関連施設との合築が予定されており、市の女性・子供課とも連携して地域共生社会の構築の場としての役割も果たせそうです。

 

今後はこのような、共生型の複合施設が増える事で、高齢者の社会参加促進、地域住民の集いの場になる事が期待されます。

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(photo by Fotolia)

参考資料

介護予防のための地域診断データの活用と地域連携ガイド

記事提供

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