井の中の蛙?! 蛙にすらなれていない現実

2016.5.7 ライフスタイル
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おっくん

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  1. 井の中の蛙

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井の中の蛙とは「知識、見聞が狭いことのたとえ。また、それにとらわれて広い世界があることに気づかず、得意になっている人のこと」です。 (引用:http://kotowaza-allguide.com/i/inonakanokawazu.html)

これを病院で働くセラピストに置き換えて考えてみましょう。

あなたは井の中で溺れていませんか?

無題

 

 

 

 

 

この絵で言えば責任者は会社の中で自由に泳ぐ蛙と言えます。その他の新人・社員は自由に泳げずにいる方も少ないないのではないでしょうか?私が今まで様々なところで聞いた1番多かった不満は「上司がすぐ怒る」「小言を言われる」といった内容のものが多かったです。そして、約8割が病院勤務の方たちでした。

なぜ病院勤務の人ばかりが不満がある?

いくつか理由があると思いますが今日は2つ程紹介します。

1つ目は単に、新卒のセラピストは病院に就職する割合を圧倒的に多いことです。私も初めての就職先は病院でした。なぜか学生時代から病院で働くこと以外考えられませんでした。

2つ目は病院で働いている人は枠組みが小さいことです。病院には長年働いているベテランセラピストがいるため、外に学びに行かない方がほとんどなのではないでしょうか?

「病院の中で完結する。」その小さな枠組みが自分を小さくしてしまい、不満・ストレスが溜まりやすいのではないでしょうか?枠組みについては次回。。。

今回はこの2つについて詳しく書きたいと思います。

なぜ病院に就職するのか?

私は6度目で内定をいただきました。6回全て病院を受けていますが、施設や在宅への就職を考えたことはありませんでした。理学療法士は病院に就職して急性期・回復期で働くことが当たり前なのだと思っていました。病院で経験を積みながらスキルアップして後輩ができて成長していくものだと思っていました。おそらく学校での教育の影響が大きいと思います。学校の横には病院が併設されており、教員は病院のセラピストばかり。その結果、私は無意識に病院が当たり前だと思い込んでしまっていました。他にも同じように考えてしまった人はいると思います。

もちろん、そんなこと思わず、しっかりした想いを持って病院に就職された人もいます。私はその想いがなく、なんとなくで病院に就職しようとしていたことが就職を苦しめていたのだと今になって思います。今回は私の失敗談で締めさせていただきました。

次回はこの失敗談から学んだことと枠組みについて書きたいと思います。

 

 

 

 

 

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