病院医療 地域医療

介護福祉士のお仕事をざっくり知ろう!

2015.12.24 キャリア
この記事を書いた人
Marry.

Marry.

この記事をシェア

LINE
この記事が気に入ったらいいね!

介護福祉士とは、国家試験に合格し、厚生労働大臣から免許を受け、日常生活において支援が必要な高齢者や障害のある方に対し、食事、入浴、排泄などの介護を行う者の事を言います。この資格を持っていなくても介護のお仕事には就けますが、介護福祉士の働いている割合によって報酬加算につながるので、会社によっては資格を持っている方が就職に有利な時もあり、介護福祉士資格を持っている事で給与面でもプラスになりますので持っていて損はない資格だと思います。

また、英語ではCertified Care Worker(サーティファイド ケア ワーカー)と言い、Certified(サーティファイド)とは公的に認められた、公認の、という意味で、略称でCCWとも呼ばれています。

今回はこのCCWのお仕事をざっくりご紹介していきたいと思います。

185192

CCWのお仕事は大きく分けて4つ!

・身体介護

食事や排泄、入浴に衣服の着脱や歯磨き、清拭などの衛生管理も行います。それらの介助に合わせ、ベッドから車椅子への移乗や歩行補助なども行います。利用者に合わせて、どのような事が必要か、望んでいるのかを考えながら介護を行う事が必要です。また、精神に障害のある方で日常生活が困難な方の介護も行います。

 

・生活の援助

食事(調理その他含む)、洗濯、掃除、買い出しなどの日常的に生活していくうえで必要な家事全般を援助します。また在宅介護などは特に家事の援助は大切です。嚥下食など介護に必要な調理方法など、専門的な知識を求められる事もあります。

 

・社会活動における支援

介護を受ける利用者が生活をしていくうえで、介護者である家族や近所の方々とより良い関係が築けるように、サポートしていく事も必要です。また、デイサービスやサークル活動など、他者との交流を持つ事で日々の刺激となり、それらが生きがいに繋がることもあるようです。

 

・相談などによる支援

介護を受ける利用者、介護者の家族を含め、色々な相談にのり、力になる事も大切な仕事のひとつです。介護を受ける側、する側に関わらず悩みや疑問を抱えている事もあります。それらを生活、介護、身体等について、専門知識を活かし、相談、支援を行います。

 

最後に

CCWは利用者の立場に立ち、生活、介護などの専門的知識を用いて、いかに利用者、介護者である家族を支援していくかが鍵となってきます。近年CCWの需要は高まっており、行政や地域包括支援センター、特別養護老人施設(特養)、介護老人保健施設(老健)などにとどまらず、活躍の場がよりいっそう増える事と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

\ SNSでシェアしよう! /