窓口一つで「何でも相談」できるという大切さ

2017.8.13 在宅介護, ライフスタイル
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シライ

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介護保険外サービス、混合介護解禁に向けた議論が昨今のトピックになりつつあります。
そんな中、理学療法士でありながら「保険外」サービスである便利屋業をしている私、白井瑞樹が「セラピストが便利屋を経験してわかったコト」を連載でお伝えします。
本日は、「相談サービスの可能性」に関する記事について。

まず、「高齢者総合相談センター」の紹介をします。

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高齢者総合相談センターとは?

 高齢者総合相談センターとは地域包括支援センターの別名です。

 

葛飾区役所のサイトによると、以下の仕事を担っています。

 

さまざまなご相談に応じます

 

・介護保険の利用方法を知りたい

 

・ひとり暮らしの悩みや不安がある

 

など、介護や健康、福祉、医療、生活に関することのご相談をお受けしています。

 

みなさんの権利を守ります

 

・高齢者を狙った悪質商法にだまされた

 

・将来の財産管理が不安だ

 

・ 近所に家族とうまくいっていない高齢者がいて心配だ

 

など、高齢者の持つさまざまな権利を守ります。

文字通り、総合的な相談に応じています。
 
 (photo by Fotolia)

個別性を重視するために必要になる

私も、便利屋として働いていると、

 

誰に相談したらいいのか分からなかった

 

便利屋さんに頼めて助かった

 

と感謝されることがたくさんあります。

 

多くの方にとって、一番の悩み事は

 

「悩み事が複数あり、誰に何を相談したらいいのか分からない」

 

ことだと思います。

 

・最近トイレの調子があまり良くない。

 

・そういえば食器棚の蝶番がひとつだけ開きにくい。

 

・電球も交換したいけど手が届かない。

 

・このままでは生活が不便。

 

・だけど、いちいち水道屋さん・電気屋さん・大工さんを呼ぶのは大変。

 

・最近は物騒だからあまり人の出入りは多くしたくない。

 

このように考えている方がたくさんいます。

 

その点、便利屋ならば窓口一つで何でも解決できます。

 

どのような案件でも、相談頂けたらなんとか解決策を提案できます。

 

介護保険の制約もありません。

 

まさに「ダイバーシティ」が求められる保険外の高齢者総合相談センターです。

介護保険が社会のセーフティネットを担うようになれば、便利屋はよりパーソナライズしたサービスを提供する役割を担えます。
こうしたことに医療介護職が関わることに意義を日々感じます。
(photo by Fotolia)

参考記事

http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000061/1003791/1003836.html

 

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