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今注目されてる介護サービス【介護保険外サービス】ってなに?

2017.1.5 在宅介護
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こんにちは。

今回は現在注目されている介護サービスである【介護保険外サービス】について書きたいと思います。

平成28年3月には厚生労働省、経済産業省、農林水産省より

 

地域包括ケアシステム構築に向けた
公的介護保険外サービスの参考事例集

保険外サービス活用ガイドブック

http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160331007/20160331007.html

 

というものが発行されました。

国としては、ますます進行する高齢化なか

社会保障費の抑制に本格的に方針を打ち出し始めているとも言えるでしょう。

 

介護保険外サービスって何?

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介護保険外サービスとはその名の通り

介護保険適用外の介護サービスです。

介護保険が適用されないため、介護保険サービスに比べると当然全額自己負担となり、費用の負担額が大きいです。

しかし、介護保険外サービスは介護保険が適用される介護保険サービスではできないような介護サービスをサービス利用者やそのご家族に提供できるという利点があります。

その点でサービス利用者やそのご家族がより充実した介護生活を送るためには、介護保険外サービスは重要な位置づけにあるといえます。

 

介護保険外サービスの大きな利点として

事業者が介護サービスの内容や料金が自由に設定できる等のメリットがあります。

 

つまり介護を受ける側のメリットは

国の法律には左右されない様々な柔軟性のあるサービスが受けられる。

ということです。

 

公的な介護保険外サービス

市町村が提供している高齢者向けの介護サービスです。

1.配食サービス

2.家事援助

3.送迎・移送サービス

4.寝具の丸洗い・乾燥

5.電磁調理器(IH)の購入助成

6.認知症高齢者の見守りサービス

7.徘徊高齢者の捜索のための緊急ネットワーク

8.火災報知機の取り付け

9.急病・事故などの緊急通報システム

10.バリアフリー住宅改修支援

11.紙おむつ支給・購入助成

12.訪問理美容(カット・シャンプー等)

13.高齢者生きがい支援・レクリエーション提供

14.電話での安否確認

※介護事業経営支援サイト「けあコンシェル」から引用

 

公的な機関による介護保険外サービスは民間の介護保険外サービスよりも負担する費用が少ないですが自治体(市町村)によって方針、施策が異なるため提供する介護サービスが違います。

 

民間の介護保険外サービス

市町村だけでなく、訪問介護・通所介護を行っている介護事業所も介護保険外サービスを提供しているケースがあります。

 

⚪️訪問介護事業所が提供する介護保険外サービス

1.通所施設への送迎

2.レクリエーション活動

3.外出介助(銭湯・美容室・理髪店等)

4.旅行への同行

5.家事代行

6.大掃除・床のワックスがけ等

7.家具・大型家電の移動や、壊れたときの修理

8.庭の草むしり・花の手入れ・庭木の剪定等

9.ペットの世話

10.金銭管理

11.来客応対・不在時の留守番

12.救急車への同乗

13.病院への付き添い・見守り(要介護度が低い場合)

14.洗車や家屋の修理等

※介護事業経営支援サイト「けあコンシェル」から引用

 

 

⚪️通所介護事業所が提供する介護保険外サービス

1.期間を延長して日常生活を援助

2.お泊りサービス(および夕食・朝食の提供)

3.介護計画(ケアプラン)指定日外の利用

4.お試し利用

※介護事業経営支援サイト「けあコンシェル」から引用

 

民間の介護保険外サービスは負担額は自治体(市町村)が提供している介護保険外サービスよりも費用の負担額が大きいですが、事業所がその介護保険外サービスを得意分野としてアピールし、競合他社との差別化をはかっていることもあり、よりニーズにあったものを選択できる可能性があります。

 

介護保険外サービスの課題

メリットも多い介護保険外サービスですが

そこまで現在、社会に浸透していないのは何故でしょうか。

以下のような社会的な課題があります。

 

1.介護保険の範囲内の介護サービスでも人手不足であるため介護保険外サービスまでカバーできていない現状がある。

 

2.介護保険外サービスは介護保険サービスに比べるとサービスの幅が広すぎるため、ビジネスモデルが曖昧である。

 

3.介護保険サービス・介護保険外サービスを線引きするために市町村が制限していることがある。

 

4.介護保険が適用される訪問介護等が1割負担のため、サービス利用者が全額を負担する介護保険外サービスは費用が高く思われやすい。

 

介護保険外サービスの今後

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冒頭に記載したように、平成28年3月に保険外サービス活用ガイドブックが策定されたため、介護保険外サービスがきちんと整備されれば、サービス利用者のニーズに合わせた介護サービスを自治体・民間事業所ともに提供できるようになるためサービス利用者のQOL向上につながります。

そして、参入する民間事業所が増えることで介護保険外サービスの費用もサービス利用者の納得のいく値段になっていくものと予想されます。

 

終わりに

この記事を最後までご閲覧していただき誠にありがとうございました。

この記事を読んで一人でも多くの方に介護保険外サービスについて知っていただき、有効に活用していただければ幸いです。

それではまた。

参考サイト

 

経済産業省

http://www.meti.go.jp/press/2015/03/20160331007/20160331007.html

社会福祉法人 シャフクの本音

http://blog.shuhokai.or.jp/

介護事業経営支援サイト「けあコンシェル」

http://www.r-lease-cc.jp/

MY介護の広場

http://www.my-kaigo.com/pub/

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