地域包括ケアの構築に伴い、高齢者に対する介護予防が求
本日はその点に関して少し掘り下げて書いていきます。
なぜ「社会参加」に着目するのか
JAGES(日本老年学的評価研究)プロジェクトの調査
①スポーツ組織への参加割合が高い地域ほど、過去1年間
に転倒したことのある前期高齢者が少ない相関が認められ た。 ②趣味関係のグループへの参加割合が高い地域ほど、うつ
特点(低いほど良い)の平均点が低い相関が認められた。 ③ボランティアグループ等の地域組織への参加割合が高い
地域ほど、認知症リスクを有する後期高齢者の割合が少な い相関が認められた。
これらより、スポーツ関係・ボランティア・趣味関係のグ
これからの介護予防の具体的なアプローチについて
先ほどのを参考に、「これからの介護予防」についてのアプローチ方法を考えてみます。
①リハ職等を活かした介護予防の機能強化
リハ職等が住民運営の通いの場において、参加者の状態に
②住民運営の通いの場の充実
通いの場は高齢者自身が一定の知識を取得した上で指導役
③高齢者の社会参加を通じた介護予防の推進
定年後の社会参加を支援する等を通じて、シニア世代の担
おわりに
医療介護専門職として高齢者本人へのアプ
参考資料
・JAGES(日本老年学的評価研究)プロジェクト
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