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社会問題の「認知症」に関する新たな取組み

2017.5.19 在宅介護, 在宅医療
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hosokawa

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認知症が社会問題となる中、自治体、民間をはじめ様々な取り組みが全国各地でなされています。

本日は、その中の一つの取り組みをご紹介します。

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皆さんは、「認とも」をご存知ですか?

 「認とも」って何?

厚生労働省は平成28年5月27日、介護予防や街づくりなどを市町村が展開する介護保険の「地域支援事業」について、改正した新たな実施要綱を公表しました。

 

そこでは、認知症の高齢者を支えるため各市町村ごとでコーディネーターの役割を担う「認知症地域支援推進員」の業務に、「認とも」というアウトリーチの実践が新たに追加されました。

 

具体的には、認知症カフェ等を通じて顔なじみになったボランティアが「認とも」として、認知症の方の居宅を訪問して一定の時間を共に過ごすという取り組みです。

 

認知症高齢者本人にとっては、顔なじみになっている人が住み慣れた自宅へ訪問してくれる事により、精神的な安定が図れます。

 

閉じこもりがちであったり日中独居となってしまう認知症高齢者と暮らしている家族にとっては、介護負担の軽減や介護離職を減らすことが期待されています。

 

その他、独居で暮らす認知症高齢者を地域で見守る役割も期待されています。

 

「認とも」を担うボランティアは、基礎的な講座を受けた認知症サポーターや学生、住民、地域貢献したい元気な高齢者などが想定されています。

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「認とも」に医療介護専門職が関わる意義

しかし、専門職でないボランティアだけで自宅に出向き、認知症高齢者と密に関わることは必ずしも容易とは言えず

 

場合によっては訪問困難なケースが出てくることも大いに懸念されています。

 

そのため、普段から認知症高齢者に関わることの多い専門職も、この取り組みに積極的に関わっていくことで、より効果的なものになることが考えられます。

「認とも」は、認知症の人の意思が尊重され、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続ける事ができる社会の実現に向けた新たな取り組みであると注目されています。

 

地域で自分の経験・スキルを活かしたいという想いがある療法士は、初めにこの「認とも」に取り組んでみても良いかもしれません。

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