医療系学生必見!!勉強を習慣化させる技術とは?〜まずは◯◯するだけでOK〜

2017.4.25 キャリア
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野田卓也

野田卓也

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はじめまして。理学療法士として病院に勤務しております野田卓也と申します。

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私は現在、現場で働く一方で、”Allabout”というサイトの「理学療法士国家試験ガイド」として、勉強に関する記事を執筆しております。

国家試験関係の塾を経営しているわけでもない私がどうして勉強の事や国家試験に関する事を執筆しているのか?それは誰でもできる学習法を上手く思いつき活用したことが目新しく映ったに過ぎません。

今回はそんな私が、入学後から意識した学習習慣についてご案内します。

 

偏差値30からの戦い

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私は社会人から養成校に入学したわけですが、その際、心配になったのが”勉強についていけるのか?”です。と、いうのも私の卒業高校の偏差値は当時30ほど。中学三年の末ぐらいは5教科で100点代前半だったからです。なかなか衝撃的な数字ですね(笑)

当然、勉強は大嫌いでした。勉強という単語すら嫌いな筋金入りの勉強嫌いです。

そんな状態なので、まず入学試験の段階で落ちる危険性がありましたが、運よく合格する事が出来ました。

しかし、こうなると勉強に対して真正面から考えねばなりません。

「自分がなりたいものになるためにどうするか?」この一点のために。

そこで私が考えたのが、「まず自己を勉強が苦手な人間であると再認識」することでした。

人の勉強方法はあてにせず、自分が一番学んだ事を理解し、記憶するための方法を模索し始めたのです。

これがまず第一のポイント!

 

自分が覚えやすい勉強法の模索

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「○○君はノートを綺麗にまとめている。」とか、「○○さんは朝早く来て復習している。」とか、周囲の学習法は関係ないです。

自分が覚えられる事をストイックに模索すること。それは結果にコミットするための重要な思考です。

人の方法や周りの目に惑わされることなく、自分に最適な勉強法を模索しましょう。

とはいっても具体的にどうすればいいのか?そこでまずは意識レベルの改革から一緒にみていきましょう。

 

勉強を義務ではなく習慣化する

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「勉強が義務になる」ということと「勉強が習慣になる」ということ。どちらが”強制性”を感じますか?おそらく、多くの方が前者だと思ういます。

義務と習慣。

「しなきゃいけない」「やらなきゃいけない」

そんなもの楽しいでしょうか?興味もない楽しくないものが簡単に身につくでしょうか?

なかなか難しいですよね。。

ところがこの”義務”を”習慣”に意識チェンジするとちょっと変わります。

 

やらなきゃいけない!→とりあえずやってみる!へ

例えば、その日の授業で使ったプリントがあるとして、そのプリント一枚ずつすべてを読み直すって、勉強嫌いには結構つらいことなんですね。「つまんねーけどしなきゃいけない」という自分で決めた”義務作業”となるんです。

持ちますか?これ、習慣として??

やっていけますか?2~4年。。

おそらく厳しいです。

ひきこもりだった人が、ある日「毎日4kmジョギングするぜ!」って言うぐらい厳しいです。

これでは習慣に落とし込む前に、義務につぶされてしまいます。

で、「やっぱり自分はダメなやつだ。。」と、自己否定に入り、開き直りともとれる防衛機制が発動するでしょう。

こうならないために、まずはハードルを下げてラフな条件を決めます。

学校から帰ったら「必ず授業で使ったプリントをバックから取り出す」

一日目はたったこれだけ。

えええぇぇっっ!!??これだけでいいの??

いいんです!!

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”プリントを取り出す”という行為、もしくは授業ノートを取り出す行為を習慣化することが、勉強習慣のない人のとっかかりに大切なのです!

いざプリント類を取り出してみると、ある感情が芽生えるはずです。

そう!「これだけでいいの??」って感情です。

そしたら次の段階、「とりあえず1枚のプリントを開くこと」までしてみませんか?

それでもまだ不安なら「一行」読んでみませんか?

読んでみたらなんか授業の光景が思い出されたりしませんか?気になる単語がでてきませんでしたか?

「あれ??これってなんて言ってたっけ?」

そんな気付きや感情が生まれたら勉強への興味が回転し始めます。気になって調べたくならないですか?

こうなるともう十分、授業の復習=勉強モードに入っています。

 

まとめ

はじめから高いハードルを作らず、まずは簡単な習慣作りからとりあえずやってみる。これは、入学したての4月がもっとも有用な方法です。今までの勉強嫌いから脱却し、なりたいものの為に、新しい習慣をはじめてみませんか?その先に、きっと目指すものへの道が開けるはずです。

 

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