医療-介護職における仕事がデキる人の10つの特徴

2016.8.13 キャリア
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さて、突然ですが今回は「仕事がデキる医療者の10の条件」についてお話したいと思います。

 

1、ポジティブ思考、ポジティブ発言が多い人

ポジティブな言葉や思考は、ポジティブな成果や結果を生むことが脳科学的にも立証されています。

毎日毎回「無理だ」「できない」「きつい」「疲れた」という方と、

毎日毎回「まず、やってみよう!」「きっとできるよ!」「全然平気!」「楽しい!」という方とのパフォーマンスの違いは明らかです。

もちろん、ただポジティブで楽天的。というわけではなく、リスクマネジメントもできた上でポジティブで前向きな発言ができることが重要です。

自身が患者だった場合、どのような要望を伝えても

「危ない」「難しい」「できない」という医療者と、

 

「まず、やってみよう!」「きっとできるよ!」と前向きに取り組んでくれる方。

あなたはどちらに看てもらいたいですか?

 

 

2、成長に対して自己投資を常にしている人

仕事のパフォーマンスの高い方は自身の成長に対しての投資を惜しみません。それは「お金」「時間」ともです。

そして学ぶことに貪欲で、勉強熱心です。

ただ、「私、頑張ってるよな」という主観的な評価ではなく、1週間、1ヶ月の総時間の中でどれだけの割合の時間、そしてどれだけのお金を投資しているのか?を客観的に見ることが必要です。

特に在宅医療、在宅介護では知識、技術といった内容の向上も必要ですが、それと同じくらい、自身のマインドを成長させるような多岐にわたる経験や学びが必要です。

普段から行くような研修以外にもチャレンジする必要があるでしょう。

 

3、利他的な人

利己的な人に周囲は協力しません。そして誰からも評価されません。仕事は人間関係-コミュニケーションで成り立っています。

必ず自分1人で行っている仕事などないのです。常に利他の気持ちを持っている方は周囲に貢献し、結果的に高い成果を発揮します。

 

4、約束を破らない

仕事においての約束とは「納期を守る」「言行一致」など様々ですが、仕事がデキる人は約束を破りません。患者さまとも、同僚とも、上司とも。

約束を守ることは「信頼」に直結します。信頼のない人に仕事も人も残念ながら集まりません。

また、約束をきちんと守る人は自己概念も高い人が多いです。

「自分が言ったことは何がなんでも達成するんだ!」

という自分のコミットメントに対する責任感があり、達成する自信がある方が多いです。つまり自分との約束も一番大切にしているのです。

約束をきちんと守ってくれる医療職とそうでない医療職。

自分が当事者であったり、家族であったならば、どっちに看てもらいたいかと言えば、明らかですよね。

 

5、朝に強い

仕事できる人は朝に強く、朝に様々なことをしています。

例えば、自分の夢やビジョンを見つめなおす。1日のタイムスケジュールを確認、立案する。日中できない雑務を片付ける。特に朝にタイムスケジュールを立て、動ける人は仕事のパフォーマンスは最大化されます。

無計画は失敗を計画することになる。-

つまり朝に1日の計画を立てている人は失敗の可能性も低くなる。ということです。

医療-介護の仕事において失敗の可能性が低くなる。ということは重要なリスクマネジメントになります。

 

朝を制す人は仕事を制する。

朝を制する人はリスクマネジメント力がすこぶる高い。

 

といっても言い過ぎではないでしょう。

 

6、夢やビジョンが明確な人

明確なビジョンや目標がある方は仕事の「判断軸」「優先順位」の付け方が明らかです。そしてブレません。なので、結果的に仕事のスピード、効率、生産性も全て良い結果をもたらします。

車のナビゲーションを思い浮かべてください。 ゴールを設定せずにとりあえず理由はないけど◯◯あたりに行きたいな~ とドライブしている人と、ゴールを設定して◯◯のために◯◯に行くぞ! というドライブのパフォーマンスの差は大きいです。

医療-介護視点でいうと、

看ている患者さまに対しても明確なゴールを描けている専門職と、そうでない専門職はケアの内容、質自体が明らかに変わってくるのは容易にイメージできると思います。

 

7、行動力のある人

新しい医療スキル、新しいノウハウをすぐに行動に移し、実践できる人は仕事ができます。

逆に最も仕事ができないないひとは理論ばかりにこだわる「頭でっかち」の人です。

否定的な意見や最もらしいことを「言う」ばかりで、全く行動しない人は相手や周囲のエネルギーを下げるだけです。無責任とも言えるでしょう。

 

8、仕事と人生ビジョンがリンクできている人

プロフェッショナルとは、仕事と人生がリンクし、人生の成功は仕事の成功、仕事の成功は人生の成功。と、良い意味で公私混同で、常に楽しい状態の方がほとんどです。

医療-介護職のプロフェッショナルとしては、

 

患者様、ご利用者様の幸せが、自分の専門職としての幸せであり、成功だ。

 

とリンクできているひとだと思います。

 

アマチュア=仕事とプライベートを切り離し、仕事は卒なくほどほどに。プライベートを楽しむ。→成果はほどほどに出せる人と出せない人に分かれる。

特に、給与のために、、、お金のために、、、という方は残念ながら、仕事という人生の3分の1近くの時間を非常にもったいなく過ごしている事になっているでしょう。

 

9、素直な人

船井総研という日本一のコンサルティング会社の創業者の船井幸雄氏は成功する人は

 

「素直さ」

「プラス言葉」

「勉強熱心」

 

がいずれも素晴らしい。と言っています。

何でも素直に受け止め、信じて動くことができる人は、医療-介護職としての成長も早いでしょう。

 

10、権利より責任を重視する人

特に医療専門職はその所有している資格が「国家資格」というだけで、成果や貢献をもたらす前から、

権利ばかりを主張する人が少なくありません。

 

物事は因果応報です。

権利を先に主張する人より、患者さんの幸せに大きな貢献をする、組織に貢献をもたらすなど、責任を果たした上で権利を主張する人が高いパフォーマンスを発揮します。

そして周りからも信頼され、結果的により大きな仕事、ミッション、報酬にも繋がります。

 

以上、コメディ編集部でした。

 

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